性教育を攻撃する右派国会議員

 義家弘介参議院議員(自民党)が2012年8月27日配信のインターネット動画配信番組に出演し、性教育を攻撃する発言をおこなっている。

 問題の動画はこちら。

 最初の数分間は竹島問題について触れたのち、配信時間の大半を性教育攻撃に費やしている。

 槍玉に挙げられた教材は、花王が発行した『からだのノート』.。

 義家氏や支援者にとっては、これが「児童ポルノ」に見えるらしい。「児童ポルノ」と事務所に苦情があったとして、この問題について教育現場での配布などを追及しているとしている。月経や射精について教えることを「不適切」などとも発言している。また性教育の知識を教えると「望ましくない行動が起きる」などとも言っている。

 しかし「児童ポルノ」とか、また知識を教えたら望ましくない行動が起きるなど、これらは全く根拠のない意味不明な内容である。なんだかんだ言いがかりをつけても、学校で性教育の学習をさせること自体が許せないという意味にしか受け取れない。

 義家氏の主張自体は支離滅裂である。しかし彼は国会議員でもあり、否定的な影響が起きることが危惧される。七生養護学校事件(2003年)など右派の性教育介入と同じ危険なにおいを感じる。