愛知県で「体罰」教師2人処分

 愛知県教育委員会は8月17日、児童への「体罰」で教諭2人を戒告処分にしたと発表した。

 一人は豊橋市立中学校の男性教諭(40)。2012年6月9日、顧問を務めていた相撲部で、部活を辞めたいと申し出た部員の生徒を殴り、鼻骨骨折などのケガを負わせた。

 もう一人は豊橋市立小学校で日本語教室を担当する男性教諭(37)。2012年6月26日、日本語教室の指導中に問題を解くのに手間取ったとして、外国籍の4年女子児童の腕を、持っていたペンで繰り返し突くなどした。また「体罰」事件の調査過程で、他の外国籍児童にも机を蹴ったり罵倒するなどの行為を繰り返していたことが発覚した。

 両事件とも極めて悪質なものであり、戒告処分は軽すぎるのではないか。また愛知県教委は氏名を非公表としているが、こういう教師は氏名を公表して抑止効果をねらうのが筋ではないだろうか。

 特に小学校の事例は、滋賀県大津市立志賀中学校難聴学級での事例と似ていると感じる。大津の事例では、加害教師が日常的にシャープペンシルの先で突くなどしていた。この事件では加害者は減給処分を受け、のちに傷害容疑で逮捕されている。それに比べても今回の事例の対応は甘いのではないか。

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