継続的ないじめで被害届提出:東京の私立校(2)

 東京都内の私立小中高一貫校に通う高校1年の男子生徒が中学校在学中からのいじめ被害で、8月14日付で警視庁東村山署に被害届を出した問題。その後の報道を総合すると、当該校は、8月8日に別の男子生徒がいじめの被害届を出したばかりの、東京都清瀬市の東星学園中学校であることが判明した。

 8月14日に被害届を出した現在高校1年の生徒は、3年前・2009年の東星学園中学校入学後しばらくしてからいじめが始まった。継続的な暴行を受けたり体操服を切り裂かれたりする被害を訴えている。被害届の対象となった事件は、中学校3年だった2011年10月の体育祭で暴力を振るわれた事件だという。いじめが原因で強迫神経症になったという。
 一方で8月8日に被害届を出した現在中学校2年の生徒は、中学校1年だった2011年、暴力を受け肋骨骨折などのケガを負いPTSDなどを発症して転校を余儀なくされている。
 2011年の同時期に同じ東星学園中学校で、重大な精神的後遺症を残し警察に被害届を出すほどの悪質ないじめが、当時の1年と3年で2件も同時進行していたことになる。
 それぞれの事件、被害者の受けた苦しみや辛さを思うと、言葉もない。両事件ともできるだけ早期に解決してほしい。