いじめ加害者が別の暴力事件:大津いじめ自殺

 滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件に関連して、加害者とされた生徒の1人が2012年5月、担任の女性教諭に暴力をふるい指を骨折させていたことが8月9日までにわかった。

 修学旅行の事前説明として開かれた学年集会で、この生徒が理由なく立ち去ろうとし、事情を聞いた教諭に暴行を加えたとされている。
 学校側は藤本一夫校長・けがをした教諭・生徒指導担当教員などで会議を開き、「暴行を受けた教員の判断」として警察に被害届を出さないことを決めた。
 暴力事件は自殺事件が起こったあと、またこの生徒がいじめ加害者として把握されたあとに発生している。
 いじめを受けた生徒は放置し、加害者をかばい立て、マスコミで報じられると報道が悪いかのように悪態をつき、取材に応じないよう生徒を脅す。教諭が暴力を振るわれても加害者をかばい立てる。
 いじめ・暴力加害者をかばい立て、適切な指導をしないから「暴力は正当」と学校上層部からお墨付きを得たかのように別の暴力事件も起こすのもある意味必然であろう。
 学校側は何を守ろうとしているのか。守るものは学校の管理職か、地域の有力者と噂される加害者の関係者なのか。違うはず。