いじめで適応障害、被害届提出:愛知

 学校でいじめを受けて適応障害になったとして、愛知県大府市立大府南中学校2年の女子生徒が8月9日、愛知県警東海署に被害届を提出し受理された。

 生徒側によると、入学直後から同級生の女子生徒3人からすれ違いざまに「バカ」「死ね」など悪口・暴言を言われる、カバンをぶつけられたりするなどのいじめを受けた。

 担任教諭に相談しても「自分は見ていないから対応できない」として放置されたという。

 女子生徒はいじめのストレスで体調を崩し、頭痛などの身体症状や教室に入れなくなるなどの精神症状が出て、2011年8月に適応障害と診断された。現在は保健室で授業を受ける「保健室登校」の状態だという。

 女子生徒は「いじめをしてきた同級生の生徒たちには、いじめを認めてもらい、謝ってほしい」、父親は「いじめに加わった人たちには、ことばの暴力が1人の生徒の楽しい中学校生活を奪ったことを、しっかりと認識してほしい。本人はいじめにあいながら毎日よく頑張っていて、普通の中学校生活を送らせてあげたかったので、見ていてつらい。2学期以降、中学校に行くことは難しいことかもしれないが、ゆっくり時間 をかけながら、よい人生を送ってもらえるよう支え続けたい」と話したという。

 いじめは被害者にとって大きな傷になるものである。暴言は小さなことではなく、重大な行為である。きちんと解決させなければならない。

(参考)
◎いじめで「適応障害」と被害届提出(NHKニュース 2012/8/9)

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