長岡いじめ事件、再捜査を要請:新潟

 新潟県長岡市立中学校に在学していた当時いじめを受けたとして、現在高校1年の男子生徒と保護者が8月7日、新潟県警長岡署にいじめ再捜査を要望する申し入れをおこなった。

 生徒側によると、中学校に入学した当初からいじめを受け、2009年10月には鼻の骨を折るなどのケガを負った。しかしこの骨折は当時、事故として処理された。

 生徒はいじめを苦にして過呼吸症状を発症するなど体調を崩し、2010年9月には自殺を計った。一命を取り留め、意識を取り戻したあとにいじめ被害を訴えた。

 当時学校の調査では「いじめは確認できない」とし、警察も捜査したもののいじめは確認できなかったとして捜査を打ち切った。

 2012年になりいじめ問題が大きな社会問題化する中で、自分たちの事件も対処してほしいという思いが強まったという。

 いじめ被害者が泣き寝入りしたり、加害者に適切な措置が取られないままになることは、あってはならない。加害者に適切な措置が取られないことは、被害者の回復にも妨げになるし、間違った学習をした加害者が行く先々で新たな被害者を作ることにもつながりかねない。今回の事件でも、きちんとした形での再捜査や適切な措置が取られることを願う。

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