三郷特別支援学校「体罰」問題で校長更迭:埼玉

 埼玉県立三郷特別支援学校の「体罰」問題に関連して、埼玉県教育委員会は同校の校長を8月1日付で県教委事務局に異動させる人事を発表した。

 この問題は、小学部低学年を担任していた女性教諭(31)が2011年度、受け持ちの児童3人に、暴力や暴言を日常的に繰り返していたものである。校長は「体罰」事件を把握しながら県教委への報告が遅れたなどとして、減給処分を受けた。
 処分を受けた校長が続けて指導するのは、学校の信頼回復にとって難しいという判断だという。
 この問題では加害教諭の行為の悪質さ、管理職の対応の遅れに加えて、問題発覚後病気休職になった加害教諭の後任として担任になった教諭も「体罰」など不適切指導を繰り返していることも指摘されている。
 学校のこれまでの対応は、「体罰」や虐待行為に対する認識や対応が甘いと判断せざるを得ない。重大な暴力行為であり人権侵害行為であるこれらの行為、二度と起こさせてはならない。

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