部活中に熱中症で倒れ一晩気付かれず

 新潟県立新津高校(新潟市秋葉区)の野球部員の1年男子生徒が7月29日、学校近くの公園脇で死亡しているのが発見された。前日の練習で校外のランニング中に熱中症で倒れ、一晩誰にも気付かれなかったとみられる。

 同校野球部は7月28日午後、校外で約10キロのランニングを実施し、終了後校内で練習をおこなった。この生徒が折り返し地点で給水したのは顧問教員らが確認したものの、
終了後の校内練習にこの生徒がいたかどうかは確認されなかったという。
 翌日29日朝、生徒の保護者から「子どもが帰宅しない」と学校に相談があり、学校や警察が捜索したところ、この生徒が公園の道路脇の斜面で倒れているのが発見された。
 7月28日の新潟市の最高気温は34.1度だった。この日は全国的にも猛暑で、室内にいただけでも熱中症で倒れて死亡した人もニュースで報道されるほどだった。
 死亡した生徒の冥福をお祈りする。また一方で、真夏の炎天下にランニングを実施したこと、さらに人員確認が十分ではなかったことなど、学校側の対応に問題がなかったのかどうかが検証されることになるだろう。

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