大津いじめ自殺、生徒に口封じや脅し

 滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件に関して、学校側が生徒に口封じや脅しをかけていると、一部で報じられている。

 東京スポーツ2012年7月24日付など一部報道によると、学校側がマスコミの取材に応じた生徒の「犯人探し」をおこない、取材に応じた生徒に圧力をかけ、その生徒が所属する部活動の活動停止措置をとっているという証言が得られたという。

 テレビ取材に応じた生徒を、顔を写していない・声も変えているにもかかわらず、学校側が映像から生徒を特定して呼び出して「指導」しているとか、そういう情報も流れている。

 また、皇子山中学校の藤本一夫校長が終業式で謝罪した内容についても、生徒からは「マスコミへの責任転嫁」「嘘泣き」「パフォーマンス」と指摘されている。

 学校・教育委員会ぐるみでいじめを隠蔽する「大人の事情」は、これで何らかのペナルティを逃れようとするもの以外は、誰も得をしない。自殺した生徒は浮かばれない、遺族を傷つける、他の生徒は同級生を失った悲しみに加えて学校側の態度に不信感、学校が崩壊寸前状態ではないか。

 いじめ事件や学校事故など学校関連の重大事件では、学校側がもみ消したり「報道したマスコミが悪い」かのように責任転嫁したりすることは珍しくない。だが、この事件での学校や教育委員会の態度は、従来の類似事件に比べても隠蔽工作の態度のは格段に悪い。

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