うつぶせ寝死亡事故で提訴:大阪・高槻市

 大阪府高槻市の無認可保育所のうつぶせ寝死亡事故で、死亡した男児の両親が7月23日、保育所施設長ら関係者と高槻市を相手取り、約6000万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 事故は2011年4月25日に発生した。高槻市の無認可保育所「ひよこ共同保育所」で、当時1歳3ヶ月だった男児は午後12時45分頃、施設長にうつぶせ寝で寝かされた。約40分後、児童の息が止まっているのを保育所側が発見した。救急搬送されたものの、午後2時半頃に死亡が確認された。

 両親側は、保育所の安全配慮義務違反や、高槻市が是正指導しなかったことを指摘している。うつぶせ寝は窒息の危険が指摘され、過去にも同様の事故があちこちで発生して問題になっている。2011年4月の時点でうつぶせ寝を採用したこと自体、重大な問題だと感じる。

(参考)
◎うつぶせ寝:1歳児窒息死めぐり、両親が保育所施設長提訴(毎日新聞 2012/7/23)