わいせつ行為の保育士控訴棄却・実刑判決

 山形県村山市の無認可保育園(閉鎖)で受け持ちの女児にわいせつ行為をしたとして強制わいせつ罪に問われた元保育士・菊池竜太郎(35)に対し、仙台高裁は7月19日、懲役3年6月とした一審山形地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

 菊池は2009年の逮捕直後には容疑を認めていたものの、調書は警察の脅迫などに基づいて作成されたなどとして否認に転じた。弁護側は、被害者は幼児だから証言に証拠能力がないと中傷し、無罪を主張した。
 しかし一審山形地裁判決(2012年1月25日)では、「経験しなければ幼児には供述しがたい内容が含まれている」などとして被害児童の証言の信用性を認め、また保護者や同僚保育士の証言からも菊池のわいせつ行為を認定した。菊池は控訴したが二審でも一審判決を支持した。
 裁判所が常識的な判断をしてくれて、ほっとしている。
 被害者が幼児などの理由で、犯行がバレても「被害者の訴えは信用できない」と主張し、まるで自分が「冤罪被害者」であるかのように逃げ切ろうとする悪質な性犯罪者も時々現れる。しかしそういう犯罪者の逃げ切りはさせてはならない。
(参考)
◎村山の強制わいせつ:元保育士の控訴棄却--仙台高裁 /山形(毎日新聞 2012/7/21)

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