相模原市いじめ動画事件、生徒書類送検や家裁送致へ

 神奈川県相模原市立中学校の生徒が通りがかりの小学校低学年の男子児童に因縁をつけて泣かせるいじめ動画がネット上で公開された問題で、神奈川県警津久井署が加害生徒2人を暴行や軽犯罪法違反で書類送検や家裁送致する方針を固めたことが、7月20日までに判明した。

 事件は2012年5月15日に発生した。生徒2人組は「なにか面白い動画をとってyoutubeに投稿する」として、通りすがりの小学校低学年の男子児童に執拗につきまとって嫌がらせをした。1人の生徒が児童にわざとぶつかったうえ暴言を吐くなどして、その様子をもう一人が携帯電話のカメラで動画撮影していた。
 動画がyoutubeで公開され、見た人から批判が殺到し、生徒の通っている学校も特定されたという。
 この相模原の事件や、兵庫県赤穂市の事件(2012年7月発覚)など、いじめ動画をネットにアップする事件が最近相次いでいる。動画をネット上にアップする手口は現代的だが、本質的な問題はいじめ・暴行・人権侵害問題である。
 被害にあった児童は怖かっただろうと思うと胸が痛む。このような行為を平気でおこなうようなことは、決して許されない。
(参考)
◎相模原のいじめ動画問題:生徒1人を書類送検へ、1人は家裁送致/神奈川(神奈川新聞 2012/7/21)

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