京都教育大学事件、無期停学認めるが大学に賠償命令

 学科のコンパで酒に酔った女子学生に性的な集団暴行を加えたとして問題になり、刑事事件としては起訴猶予処分になった京都教育大学体育科学生6人のうち4人が、大学を相手取り無期限停学処分の無効確認などを求めた訴訟で、大阪高裁は7月20日、一審大阪地裁判決を一部取り消し、無期停学処分は有効とする判決を出した。

 一方で、集団暴行事件があったかのように大学のウェブサイトに記載したのは「集団準強姦を行ったとの誤った印象を与えた」として、大学側から加害学生に対し1人あたり10万円の損害賠償を支払うよう命じる不当判決部分もある。

 刑事事件としては不起訴処分になったものの、あくまでもこれは刑事事件の手続き上の問題でしかない。「不起訴だから無実」とは限らない。

 不適切行為があった事自体は加害学生自身も認めているし、被害学生と示談をおこなっている。そもそも、問題行為があったから無期限停学になり被害者側とも示談をおこなった、そもそも問題行為がなければ無期限停学にする理由もないし示談自体をおこなう理由すらない、ということであろう。

 判決には疑問を感じる。

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