校舎から飛び降り強要、いじめと認定:埼玉・草加市

 埼玉県草加市立中学校2年の男子生徒が同級生から飛び降りを強要されて腰椎骨折などの重傷を負い、登校できない状態が続いていることが、7月20日までにわかった。

 事件は2012年4月18日に起こった。加害者の男子生徒2人はこの生徒に対し、「校舎2階のひさしから飛び降りろ。飛び降りないなら金をよこせ」などとして飛び降りを強要したという。

 生徒は約3メートルのひさしから飛び降りたが、飛び降りた直後にかかとの痛みを訴えて救急車で運ばれ打撲と診断された。その後も痛みが続き改めて病院を受診すると、胸椎と腰椎の圧迫骨折と診断された。リハビリなどのため登校できない状態が続いているという。

 草加市教育委員会は7月20日に事実関係を発表した。市教委はこの事案について、いじめと判断している。

 同校では一部の生徒が、校舎とグラウンドの近道として、このひさしから飛び降りていたという。

 飛び降りの強要や金銭を恐喝しようとしたことなど、いじめであり犯罪行為である。被害生徒の一日も早い回復を願うとともに、このような事案が起きないように指導していかなければならない。

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