「自殺の練習」具体的な証言明らかに

 滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件について、「自殺した生徒は生前、いじめ加害者グループから自殺の練習をさせられていた」とする具体的な証言が読売新聞の記事になっている。

 同紙2012年7月20日付(web版)『自殺の練習、校舎3階窓から身乗り出させる』が
、同級生の証言として報じている。
 2012年9月以降、休み時間などに被害生徒が、在籍するクラスの教室があった校舎3階の廊下で加害生徒らに取り囲まれ、「窓枠を両手で持った状態で、外へ向けて上半身を反り返らせるような姿勢をとらされていた」という。その際に加害生徒らは「自殺の練習をしろ」と発言しながら笑っていた。
 一方で学校側は、「自殺の練習をさせられていた」などとする証言を16件も把握しながら、伝聞などとして調査を怠り、2012年7月まで隠し続けてきた。これだけ具体的な内容ならば、信ぴょう性は高いといえるだろう。
 また朝日新聞(web版)2012年7月20日付『自殺生徒に「1万円持ってこい」 大津・同級生が証言』によると、同級生の女子生徒の証言として、加害生徒が被害生徒に「1万円持って来い」と脅していたのを見たという証言も出ている。恐喝についても十数件の目撃証言がありながら学校側は放置している。学校側は、同級生の証言をなかった者にして、一体何をするつもりなのだろうか。

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