大津いじめ自殺、教育長が相変わらず中傷

 澤村賢次大津市教育長は7月17日午後に記者会見し、大津市立皇子山中学校生徒自殺事件で男子生徒が自殺した背景について「個人的、家庭的な要因もあったと、学校から聞いている」などと述べた。

 具体的な内容について問われると「個人情報であり、警察や市の外部委員会で調べていくものだ」などと言及を避けた。
 この日は午前中にいじめ自殺訴訟の第2回口頭弁論があり、大津市の代理人弁護士は従来の主張を変更して「いじめが自殺の原因が高い」として和解の可能性もあると異例の陳述をおこなっていた。
 一方で教育長がこのような発言をおこなうことは何を意味しているのか。責任の所在をあいまいにした上、自殺の原因を生徒側になすりつけようとすることにほかならない。
 「個人的・家庭的な要因」と主張しながら、詳細は「個人情報」と逃げる。そして想像力たくましい地域住民が具体的な「個人的・家庭的な要因」の噂を捏造して流してくれれば、教育委員会自らデマを作らなくても済む。
 極めて悪質な中傷である。この教育長、どうにかならないか。