いじめ調査、一部の教師しか結果知らせず

 滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件に関連して、学校側がいじめに関するアンケートの内容をごく一部の教師にしか知らせていなかったことが7月15日までにわかった。

 生徒の自殺直後に実施したアンケートの結果は、全教職員約50人中、学級担任や校長などわずか9人にしか知らせず、ほとんどの教師が最近まで知らなかったという。
 この中学校は1学年8クラス規模・生徒数900人近くの、今時の中学校としては大規模の部類に入る。同学年の担当教師すら大半が知らなかったということになる。イジメ事件、しかも生徒が亡くなっている重大な事件にもかかわらず、まるでささいなことかのように扱っているのではないかと疑われても仕方がない。