発達障害児がいじめ受け転校:横浜

 横浜市金沢区の市立小学校で、自閉症をもつ6年生の男子児童が同級生からいじめを受けてケガをし、区外に転校していたことがわかった。

 いじめは少なくとも2012年4月頃から始まったという。同級生3人から、障害をばかにするような暴言を吐かれたり、蹴られるなどの暴行を繰り返し受けたという。
 保護者は4月下旬に異変に気づいて学校に相談し、また他の児童もいじめに気づいて担任教諭に報告したものの、担任教諭は「被害者は加害者グループと仲が良い」と判断していたという。
 その後児童は自宅で自傷行為を繰り返し、5月下旬に保護者が再び相談し、学校はこの時点で初めていじめと認識した。直後の6月にはこの児童はケガをして、「いじめ加害児童から暴力を受けた」と訴えているという。一方で加害者とされた児童は暴行でケガをさせたことを否定した。6月のケガは警察に被害届が出ているという。児童は6月に転校した。
 学校は6月12日にアンケートをおこない、児童への暴力を見たという証言があったという。
 あちこちでいじめ件が発覚して新聞報道されているが、この事件でも対応が後手に回った感は否めない。