浜松でもいじめ自殺事件

 静岡県浜松市中区の浜松市立曳馬中学校2年の生徒が2012年6月に自殺し、背景にいじめがあるとみられていることが、7月11日までに発覚した。

 生徒は2012年6月12日、浜松市中区の自宅マンション屋上から転落死した。遺書は見つかっていないが、現場の状況から飛び降り自殺したとみられている。

 生徒の死亡直後、遺族側からいじめの可能性の指摘を受け、学校はいじめの有無を調べる調査をおこなった。死亡した生徒は、通っていた学習塾の帰りに、同じ塾に通う同じ学校の生徒数人から取り囲まれて自転車を蹴られたり押されるなどのいじめを受けていたという。2012年4月頃、周辺住民や学習塾の講師も現場を目撃して注意していたことも判明した。

 学校側は当初、いじめの事実は確認できないとしてきた。校長は保護者会でいじめの事実は認めたが、自殺との因果関係については直接結び付けられないとしている。

 いじめ自殺事件の可能性が高く、詳細な調査が必要な事案である。

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