大津いじめ自殺、葬式ごっこもあった

 滋賀県大津市立皇子山中学校いじめ自殺事件(2011年10月発生)に関連して、大津市教委が7月10日に会見し、2011年11月にも自殺問題での追加調査をおこなっていたがその時の内容を非公表にしていたと明らかにした。

 2011年11月2日にいじめの事実の一部を記者会見で公表した後に、追加としてアンケート形式で調査をおこなった。その際、生徒から「『自殺の練習』と言って首を絞めた」「葬式ごっこをしていた」 などの証言があったが、「事実かどうか確認できなかった」として公表せず放置したという。
 もしマスコミが大きく取り上げなければ、事実はそのまま闇に葬り去るつもりだったのだろうか。大津市教委の隠蔽体質が問われる。
 大津市は7月17日の口頭弁論に向け、「いじめと自殺との因果関係はない」とした当初の対応を変更することも示唆している。これ以上の隠蔽はやめ、本気で事件に向きあい、被害者の立場にたって対応すべきである。