大津いじめ自殺、生徒の死後も嫌がらせ?

 滋賀県大津市立皇子山中学校で2011年10月11日に発生したいじめ自殺事件で、「生徒の死亡後、加害者とされる生徒が、教室に貼ってあった死亡した生徒の顔写真に穴を開けたり落書きをしていた」と他の生徒が証言していることが、7月7日までに判明した。

 被害生徒に対して、死亡後もこのような行為をする事件は、悪質ないじめ事件ではしばしば報告されている。
 過去のいじめ自殺事件でも、いじめ加害者グループが被害者の葬式で大笑いしていたり「死んでせいせいした」などと暴言を吐いたり、「死んだ○○のようになりたいか」などと言いながら別の生徒をいじめていたことなど、福岡県筑前町立三輪中学校事件(2006年10月11日)・岐阜県瑞浪市立瑞浪中学校事件(2006年10月23日)など多くの事件で報告されている。
 皇子山中学校の事件でも、加害者の親がPTA会長や地域団体の役員とか親族に警察官がいるとか、未確認情報ながらもそういう地域の有力者によるもみ消し絡みの話も伝わってくる。学校・市教委の隠蔽体質も加わり、やりたい放題になっている状況が浮かび上がる。
 しかしこういう悪質な行為は、本来は絶対に許されないことである。