過去5年間の「体罰」事件の懲戒処分見送る:愛知

 愛知県教育委員会が児童・生徒への「体罰」事案について、過去5年間に発覚した事件は訓告処分として処理し、懲戒処分にしたのは1件もなかったことが判明した。

 中には被害生徒が骨折や鼓膜損傷などの大けがをした事例もあった。
 「体罰」は学校教育法で明確に禁じられている。しかし実際には、悪質な暴行を加えても、「体罰」でも暴行でもなく正当な指導と強弁して、加害者には何のおとがめもない場合も多い。更に処分を加えても、加害者が「処分不当」と居直って不服を申し立てたり、暴行を正当化する「支援者」が現れたりして二次被害を与える事例も絶えない。
 心身に傷を残すような行為は、指導ではなく、ただの犯罪行為である。犯罪は犯罪としてしかるべき措置が取られなければならない。

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