外国人参政権の記述不適切として提訴:福岡

 福岡県内の医師らが、県立中学校(中高一貫校)で採用される中学校社会科公民的分野の教科書について、「外国人参政権を否定するのは差別」とする趣旨の記述があるのは不適切として、教科書使用差し止めを求めて提訴する方針であることが、2月16日までに分かった。

 福岡県の県立中学校では、日本文教出版と東京書籍の2社がそれぞれ使用されることになっている。
 日本文教出版では在日外国人について「公務員への門戸は広がりつつあるものの、選挙権はなお制限されています」、東京書籍版では「日本国籍を持たないため、選挙権や公務員になることなども制限されています。日本で生まれ生活していることや歴史的事情に配慮し、人権保障を推進していくことが求められています」としている。
 記述には何の問題もない。しかしこれが不当と騒ぎ立てるのには何の意図があるのか。「つくる会」教科書を推進する極右の思惑があることはいうまでもないだろう。
(参考)
◎「外国人参政権否定は差別」は不適切 公民教科書の採用中止求め提訴へ(産経2012/2/16)