学生出入り禁止を大学に求める店、大学も通知文

 関西学院大学(兵庫県西宮市)の近くにあるマクドナルド甲東園駅前店で同大学の学生が迷惑行為をしているとして、店舗側が大学に指導を申し入れ、大学側が「店舗出入り禁止」の通知文を一時掲示していたことが分かった。

 掲示文はその後、特定店舗の名前を出さない形に差し替えられたという。
 関西学院大学の最寄り駅・阪急今津線甲東園駅前にある同店舗では、「同大学の学生が試験勉強のために半日も席を占拠したり、飲食物を持ち込んだりしている」として、1月16日に店長が大学側に「大学職員が店舗に来て指導してほしい」と申し入れた。
 大学側は「店舗側から関学生の出入り禁止と言われた」としているが、店舗側は否定しているという。
 大学側は店舗での指導は断り、学生用のネット掲示板に店名をあげて「関学生の出入りを禁止するとのことですので、指示に従ってください」とする注意文を掲載した。大学側はその後、「他の店舗でも起こっている」として、店名を出さずに一般的な注意文に差し替えた。
 どこまでもばかばかしい限りである。もちろん、学生のマナーが悪いのはほめられたものではない。
 マナーの悪い学生への対応は、本来は店頭での張り紙や個別注意などで店舗側が対処すべき問題である。大学職員の監視って、どこかの荒れた中学校の生徒指導じゃあるまい。大学側も大学側で、特定店舗への出入り禁止を大学側が指導するような問題でもない。
 学生・店舗・大学側とも、出発時点からかなりずれている。
(参考)
◎学生にマクド入店禁止を通知 関学大(神戸新聞2012/1/19)

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