幼稚な屁理屈でプライバシー侵害の調査方針

 橋下徹大阪市長は1月11日、自身が導入を推進する市立小中学校の学校選択制に関連して、市職員や市立学校教職員の子どものうち何割が私立小中学校に通っているか調査する方針を表明した。

 学校選択制では、地域コミュニティのつながりが薄れることなどが反対理由の一つとしてあげられ、それに対抗するねらいがあるとみられる。
 しかし橋下氏の方針は、市職員や教員のプライバシーにかかわるような重大なものである。また「市職員や教員が市立学校に通わせているなら」という何の関係もないことを持ち出して、学校選択制導入を自己正当化するような、きわめて幼稚な揚げ足取りにほかならない。
 こんな調査自体が、人権の上からきわめて問題である。

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