浪速高校で合格実績水増し発覚

 毎日新聞の取材によると、私立浪速高校(大阪市住吉区)で合格実績水増し問題があったことが発覚した。

 2011年度の大学入試で、成績優秀な生徒4人の受験料を学校側が実質負担し、立命館大学を中心に22学部・学科に大量出願させたという。受験料は一度保護者が負担し、大学側への支払いを証明する書類と引き替えに相当額を学校から保護者に後払いするしくみだった。この措置は校長が主導したという。
 ウェブサイトでは立命館大学の合格実績について「延べ32人」と公表したが、うち9人分は受験料を負担した1人の生徒のものだった。
 大学合格実績の水増し問題は、2007年に大阪学芸高校で水増しが発覚したのを皮切りに、全国で同種の問題が発覚して社会問題化した。一度は沈静化していたものの、こういう問題が起きる根は深いと感じる。

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