わいせつ教師、処分不当申し立て:静岡

 静岡県浜松市内の静岡県立高校で2010年8月、陸上部の指導を装ってわいせつ行為をしたとして懲戒免職処分を受けた男性教諭が、処分取り消しを求めて静岡県人事委員会に申し立てをおこなっていたことが、2011年12月までに判明しました。

 当該教諭は「マッサージ」などと称して生徒の下着を脱がせ下半身を触るなどしました。教諭は触った事実そのものは一部認めているものの、「心身の発達状態に悩む生徒へのカウンセリング」「指導の一環」などと主張しているといいます。

 盗人猛々しいの典型例です。こんなもの、どこがカウンセリングなのでしょうか。常識的に考えられません。

 教師の暴力やわいせつ行為・虐待などでは、騒げば自分の思い通りになるとでも勘違いしているのか、処分や不利益を受けると常識では考えられないような斜め上の俺様理論を振りかざし、「自分が不当な目にあった」かのように騒ぐ恥知らずが続出します。

  • 暴力:北九州市立中学校教諭・林壮一郎が2003年、生徒に悪質な暴力や虐待を繰り返したとして懲戒免職。林は処分不当を訴え、北九州市教委は2005年、暴行の事実認定はそのままながらも、停職6ヶ月に修正して復職させる。
  • いじめ:福岡市立中学校教諭・林田真二が2003年、担任クラスの児童に執拗ないじめ行為を繰り返しPTSDを発症させる。本人がテレビのインタビューや雑誌の手記で「でっちあげ」と攻撃したり、支援者のジャーナリストの名義で事件正当化の書籍が出されるなどした。しかし民事裁判ではいじめ行為が認定され賠償命じる判決が確定。
  • 性的虐待:浦安事件。千葉県浦安市立小学校養護学級担任教諭が2003年、受け持ちクラスの児童に性的虐待を繰り返す。民事裁判では犯行が認められ賠償命じる判決確定。犯人本人、もしくは犯人から直接情報を得られる支援者のしわざとしか考えられない、匿名の被害者中傷ブログも確認された。また自称「人権団体」が犯人を支援し「冤罪・報道被害」などとして被害者を中傷するという現象も起こった。
  • わいせつ:兵庫県西宮市立高校のコーラス部顧問が2004年、部活指導と称して生徒の体を触るなどして懲戒免職。教諭は「マッサージ」と主張して不当申し立て(今回の事件と酷似)。人事委員会は停職6ヶ月に修正し、市教委は「懲戒免職の判断は正当だった。しかし再審請求に必要な新たな事実が見つからなかった」として再審請求を断念し復職認める。
  • わいせつ:沖縄県の公立中学校で、教え子の生徒にわいせつ行為をおこなった中学校教諭が、事件の実名報道に逆恨みして自らの行為を棚に上げて「実名報道は違法」と警察と報道機関を訴えた。しかしいずれの訴訟も、2010年に最高裁で教師側の請求棄却。
  • 学校外の犯罪:公然わいせつで懲戒免職処分を受けた元教諭が、懲戒免職を不服として提訴。広島高裁は2010年5月、免職を支持する判決。
  • 学校外の犯罪:2010年に盗撮で摘発され懲戒免職になった宮城県の特別支援学校教諭が、県に退職金支給を要求。知事は県議会に図った上で、県議会は全会一致で却下し、知事も追認。
  • 飲酒運転:飲酒運転で懲戒免職になった教諭が不服を訴えると停職に軽減される事例が、各地で続出。

 官報の教員免許失効公告と照らし合わせれば、今回の静岡の恥知らずの実名も割り出せるでしょうが、調べる時間はなかったので今すぐには書けません。

 この恥知らず元教師は、自らの主張に自信があるのなら、堂々と自ら実名を明かし主張すべきでしょう。

(参考)

県立高元教諭のわいせつ:わいせつ行為否定、懲戒免職取り消しを申し立て /静岡(毎日新聞
2011/12/3)