行政いいなりの教員の養成構想:大阪

 朝日新聞(大阪夕刊)2011年12月24日付に、『教員独自に養成 大阪市・府立大統合で教育学部新設構想』とする記事が掲載されています。

 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会は、大阪市立大学と大阪府立大学を統合して教育学部を新設する構想を持っています。これはすでに一部報道されていました。
 教育学部の中身についてですが、この記事によるとやはり、大阪維新の会の意に沿う教職員を養成することが目的だったようです。
 記事によると橋下市長は、「僕や知事が関与することができないまんま国立大で教員が輩出されて、それが教育の現状を招いた。大阪にとって必要な教員をしっかり養成する必要がある」などとしているといいます。
 「僕や知事が関与することができないまんま」という発言が、本音を物語っています。彼らにとって「大阪にとって必要な教員」とは、教育基本条例案の内容に沿った、行政の意向に絶対的に従う教員のことでしょう。
 大阪には教員養成の国立大学として大阪教育大学がありますが、大教大に対しては教員養成の内容について府や市が直接関与できないから、直接関与できる公立大学を作ろうとしているのでしょう。

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