奨学金、低収入の場合は返済猶予も:文部科学省

 日本学生支援機構の貸与制無利子奨学金について、文部科学省は12月19日までに、奨学生が卒業後に一定の収入に達しなかった場合は返済を無期限猶予できる制度を導入することを決めました。

 財務省との予算折衝で合意に達したということです。
 貸与時に保護者の年収が300万円以下で、かつ卒業後の本人の年収が300万円以下だった場合に猶予できるとしました。
 就職難や雇用不安のため、卒業後の奨学金の返済が不安となり借りられないという状況が指摘されています。そんな学生や進学希望者の声にある程度こたえた施策となっています。
 その一方で、世界的な水準からみればまだまだ不十分な面もあります。海外では学費が無料だったり、奨学金も給付制が主流です。日本でも、学生団体などは給付金奨学金制度の導入を求めています。
 奨学金制度がよりいっそう中慈雨することが望まれます。
(参考)
◎文科省、「出世払い」奨学金導入へ 来年度から(朝日新聞 2011/12/20)

スポンサードリンク