滝川いじめ自殺事件:不適切対応の市教委幹部2人を停職

 北海道滝川市のいじめ自殺事件に関連して、遺族に不誠実な対応をとり続けるなど不適切対応を繰り返した、滝川市教委の辰巳信男教育部長と千葉潤指導室長が、10月16日付で停職2か月の懲戒処分を受けました。また滝川市は、市長の処分についても検討しているということです。〔『読売新聞』2006/10/16


 この事件に関しては、いじめをもみ消そうとするような市教委の態度が、大きく批判されたものです。ことの重大さからいって、停職処分は当然でしょう。
 被処分者が今後依願退職するのか、それとも市職員としてとどまるのかは報道されていませんが、市に残るにしても少なくとも教育に関係する部署には配置してほしくないと考えます。
 また滝川市や市教委は、関連職員の処分だけで解決としてはいけません。遺族に対して誠実に対応し、また遺族の立場に立っていじめの事実関係を積極的に明らかにする市教委へと転換していく自浄力を発揮することが、強く求められます。