堺市議会でも教育基本条例案提出へ

 大阪維新の会堺市議団は、堺市議会11月議会に教育基本条例案や職員基本条例案を提出する方針を固めたと報じられています。

 堺市の条例案の内容は、すでに大阪府議会に提出され大きな問題となっている大阪府教育基本条例案とほぼ同じ内容です。
 堺市の実情に合わせて「知事」「府立学校」が「市長」「市立学校」に置き換わっていることなどの多少字句の修正が入っていることや、堺市の権限に属さない「府立高校の学区廃止、定員割れの府立高校統廃合」を削除して代わりに「市立小中学校の通学区域弾力化、少人数校の統廃合」を入れていることなどの細かい技術的な違いはあるものの、条文の流れは実質的には府条例案と同一のものとみなせるほど共通しています。
 大阪府・堺市の教育基本条例案とも、読めば読むほどひどいものです。本当なら「学校教育や教育行政の基本すらわかっていないど素人のたわごと・いたずら」として生暖かく失笑したいところですが、今やそういうわけにはいかず、全力で阻止する取り組みを強めなければならない情勢になってしまっています。
 また今後大阪府知事選・大阪市長選のダブル選挙が終わって落ち着いたころには、大阪市議会にも同様の条例が提出されることになるでしょう。
 大阪府でも堺市でも、また大阪市でも、教育基本条例は阻止しなければいけません。当該地域だけの問題ではなく、日本全国に悪影響を与えかねない、きわめて危険なたくらみです。