育鵬社採択に抗議文・質問状:広島・尾道市

 広島県尾道市で中学校社会科公民的分野の教科書に育鵬社版が採択された問題で、教員や市民らで作る「尾道の教育を考える市民の集い」は11月18日、抗議文と質問状を市教委に提出しました。

 尾道市では保護者や校長など11人からなる教科書選定委員会があり、選定委員会では評価の高い順に「A評定」1社、「B評定」2社を報告しました。

 育鵬社版はいずれの評価にも入っておらず、教育委員会が選定委員会の審議を無視して育鵬社版を採択した形になりました。

 抗議文では「市の教育の根幹にかかわる問題で採択のやり直しを強く求める」と指摘し、採択の過程についての詳細な説明を求めています。

 育鵬社教科書支持者は、採択の際にこの手の強引な手法が目立ちます。これらの強引な手法は、右派教科書支持者に独特のものです。

 教科書の中身というそもそも論でまともに勝負できないから、こういう強引な手を使うのでしょう。採択はやり直しされるべきです。

(参考)
◎教科書採択に抗議 尾道(中国新聞 2011/11/19)

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