部員OBへの暴行で少年野球チーム総監督逮捕

 奈良県警は10月7日、「2011年9月、奈良県内でクラブOBの大学生を殴ってけがをさせた」として、少年野球チーム「レッドスターベースボールクラブ」(本部・兵庫県芦屋市)の総監督・尻無浜啓造(しなしはま・けいぞう)容疑者(44)を傷害容疑で逮捕しました。

 「レッドスターベースボールクラブ」は阪神タイガースの元選手・赤星憲広氏がオーナーを務めています。総監督は元阪神タイガースの打撃投手だということです。
 被害者は中学生までクラブに所属し、高校進学後、総監督らの紹介で大学の野球部に入部したということです。しかしけがを理由に退部を報告したところ暴行を受けたといいます。
 総監督については2007年に当時の部員を殴った上、当該部員の高校推薦の内定を一方的に取り消したとして民事訴訟になっています。訴訟では暴行の事実は本人も認めたものの、内定取り消しの事実については「原告の成績が足りないことが理由」として認められずに被害者側の訴えは棄却されています。
 2007年の事件にしても、今回の事件にしても、暴行による「指導」が常習的になっていた様子がうかがえます。
(参考)
◎元阪神打撃投手の尻無浜容疑者を逮捕(日刊スポーツ 2011/10/7)