沖縄八重山教科書問題、育鵬社否定した教育長に不適切メール送付

 沖縄県八重山地区の中学校教科書採択問題で、沖縄国際大学の芝田秀幹教授(40)=政治学=が竹富町教育長に対し、「あなたは『沖縄のヒトラー』なのです」「『それのみが正義である』かのごとき主張に転落すると(中略)思い上がった独裁的・独我的無能思想となってしまいます」などとしたメールを送っていたことがわかりました。


 メールは9月5日に送信されました。大学側は、批判の範囲を超えた中傷であり不適切として、大学のウェブサイトに謝罪文を掲載し、教授に口頭注意をおこなったということです。
 八重山地区では育鵬社教科書を支持する一部勢力が、現場の意見を無視した手続き違反ぎりぎりの強引な手法で育鵬社教科書の採択答申を強行しました。しかし竹富町では育鵬社を採択せず、東京書籍の採択を決めました。採択地区全体で教科書を統一しなければならないということもあり、問題が続いている状況です。
 育鵬社教科書を支持する勢力は、正当な意見表明や批判のレベルにも達していないようなな下品な手法を使うということを、改めて示すような事件です。
(参考)
◎竹富教育長に「沖縄のヒトラー」とメール(沖縄タイムス 2011/9/23)