桐生いじめ訴訟:被告側改めて責任否定

 群馬県桐生市立新里東小学校いじめ自殺事件の第3回口頭弁論が、9月9日に前橋地裁でおこなわれたということです。


 被告の群馬県や桐生市は、自殺した児童が一人で給食を食べていたことや、校外学習の日にクラスメートから心ない発言を浴びせられたことについては、特に精神的苦痛が大きかったと認めたということです。しかしこれらの事象自体は認めながらも「陰湿で悪質ないじめとは言えず、自殺は予見出来なかった」と言う主張に終始したと言います。
 大きな精神的苦痛を与えるような行為を、陰湿で悪質ないじめというのではないのでしょうか。被告側の主張には相変わらずむりやり感があります。
 次回の口頭弁論は11月4日だということです。できるだけ早期の解決を願います。
(参考)
◎原告「教諭に防止義務違反」(読売新聞 2011/9/10)
◎「学校に義務違反ない」 いじめ裁判 桐生市、主張崩さず 群馬(産経新聞 2011/9/10)
◎桐生の小6女児自殺:いじめ訴訟 防止義務「議論の余地」 市などが見解 /群馬(毎日新聞 2011/9/10)
◎桐生のいじめ訴訟「防止義務違反」を主張(朝日新聞 2011/9/10)