大阪市此花区柔道教室死亡事故:正式裁判へ

 大阪市此花区の整骨院に併設された柔道教室で2010年11月、小学校1年だった男子児童が指導者との練習中に意識不明になって死亡した事故で、大阪簡裁は5月18日、指導者に対する略式起訴決定を不相当とし、通常の裁判を求めることにしました。

 大阪区検は5月17日、指導者に対して罰金100万円の略式命令を求めて略式起訴していました。大阪簡裁は略式起訴を「不相当」とした理由について、詳細を明かしていません。
 通常の裁判に移行するのならば、今回の事件の経過や背景を徹底的に明らかにしていくことが重要になってきます。
 似たような事件もあちこちで起こっていることも考慮すると、今回の事件は個別の事件ということにとどまらず、柔道指導全体の問題として教訓を共有できるような方向へと向けていくべきでしょう。
(参考)
◎柔道事故で「略式不相当」 指導者、通常裁判へ(東京新聞 2011/5/18)