虐待発覚し里親登録を抹消:岐阜

 自宅で預かっていた児童に暴行を加えたとして、岐阜県が県内の里親1世帯の里親登録を抹消していたことが、5月13日までにわかりました。

 県の子ども相談センターが被害児童を保護した際、センター職員が体のあざを発見したといいます。またこの里親が過去に預かっていた別の児童についてもネグレクトがあったと発表しました。
 一方で岐阜県は「児童らへの心理的な影響も懸念される」として公表は最小限にとどめ、里親の在住市町村・虐待した理由・虐待の時期や期間などについては公表していません。
 例によって加害者を守る口実として被害児童の存在を持ち出すパターンです。詳細が社会的に明らかにされなければ事件の教訓や再発防止策などにはつながりません。また事件の事実関係を詳細に公表したところで被害児童が特定されるわけでもありません。
 心理的な影響というのなら、虐待自体が心理的に影響を与えるものであり、事実関係の公表の有無など心理的影響には関係ありません。
(参考)
◎里親が虐待、幼稚園男児に複数のあざ 県、登録を抹消(岐阜新聞 2011/5/14)