桐生いじめ自殺から半年:『読売新聞』が家族の近況取材

 群馬県桐生市立新里東小学校6年(当時)の女子児童が学校でのいじめを苦にして自殺した事件から半年となるのを前に、『読売新聞』が遺族の近況を取材しています。


 『読売新聞』2011年4月23日『小6自殺半年 因果関係認めてもらうまで…』によると、両親は精神的にも疲弊して眠れない日々が続いているといいます。また外出先で中学生を見かけると、自殺事件がなければ中学生になっていたはずの児童の姿を想像して寂しさや悔しさがこみ上げてくるということです。
 児童の自殺について両親は「学校でのいじめが原因」と訴えました。しかし市の調査委員会は「いじめだけが原因とは断定できない」と結論づけました。
 両親は当初は話し合いでの解決を希望し裁判は避けたいとしていましたが、市の対応によって裁判を決断することになりました。第1回口頭弁論は終了し、5月にも第2回口頭弁論が予定されています。
 両親は「いじめと自殺との因果関係を認めてもらうまで闘う」としています。これまでに公になっている事実関係を総合的に判断すれば、自殺の原因はいじめということ以外には考えられません。いじめと自殺との因果関係ができるだけ早く認められるよう願います。