関大レスリング部で悪質いじめ、加害学生逮捕

 関西大学(大阪府吹田市)のレスリング部で、元主将と元副将の男子学生(いずれも4回生)が同学年の部員に対して悪質ないじめ行為を繰り返していたことが発覚しました。


 元主将と元副将は、焼肉店で加熱したトングを被害学生の体に押しつける、賭けトランプと称して十数万円を脅し取る、被害学生の家に侵入して私物を盗み去るなどしたということです。
 被害学生が2011年3月に大学側に相談して発覚しました。大学側の調査で加害学生が暴力の一部を認めたため、大学側は加害学生2人を除名処分にしました。またレスリング部の活動も自粛しているということです。
 被害学生は窃盗・傷害・恐喝などの容疑で警察に被害届を出しました。大阪府警吹田署は4月14日、「2010年11月、被害学生の自宅に侵入し、携帯用音楽プレーヤーを盗み去った」として元主将と元副将を窃盗容疑で逮捕しました。傷害や恐喝についても引き続き捜査するということです。
 きわめて悪質で卑劣な事件です。刑事事件としても厳正な処分が必要でしょうし、また大学としても自主的な調査と厳正な処分を徹底していくべき事案です。
(参考)
◎関大レスリング部内いじめか 加熱トング、賭けトランプ…活動自粛(産経新聞 2011/4/12)
◎元関大レスリング部主将ら逮捕=部員宅から窃盗容疑-大阪府警(時事通信 2011/4/14)