震災追悼集会で居眠り注意され暴行:兵庫・芦屋

 兵庫県芦屋市立中学校で1月17日、校内で実施された阪神・淡路大震災の追悼集会で、3年生の男子生徒が居眠りを注意されたことに逆上して教諭の胸ぐらをつかんだとして、110番通報で駆けつけた警察が生徒を逮捕する事件が発生したことが新聞報道されています。


 事件のあった芦屋市は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けました。一方で震災から16年がたち、中学生にとっては生まれる前の出来事になっています。
 報道によると、生徒は注意された際に「寝させろ」などと怒鳴っていたといいます。報道通りだとすれば生徒の態度はいただけません。
 一方で、このような態度を平然ととってしまう生徒が出てしまったことは、震災学習が少なくともこの生徒に対しては効果を上げていなかったことになります。震災の教訓を次世代に伝えていく取り組みが形骸化していなかったのかどうかという意味でも、この事件は考えさせられます。
◎震災追悼で居眠り、注意の教諭に暴行…中3逮捕(読売新聞 2011/1/18)