女子限定学習塾を愛知県で開設:全国展開も

 学習塾や英会話教室などを運営するジー・エデュケーション(名古屋市)は1月13日、女子生徒限定の個別指導学習塾「すみれ個別指導学院」を愛知県岡崎市で開校したと発表しました。


 生徒は女子生徒限定で、講師やスタッフも女性限定にするといいます。今後同様の事業を全国的に展開するとしています。
 男性講師による女子生徒へのセクハラ問題が相次いでいることを背景に、保護者らから要望が相次いだことを受けて女子限定の学習塾開設に踏み切ったといいます。
 理想論を言えば、本来ならば学習面で男女を分ける意義はありません。
 その一方で、学校にしても、学習塾など子どもが参加する機会があるあらゆる組織・団体・活動にしても、子どもを性の対象として見る変質者の教師や指導者などによって、生徒が性的被害に遭う事例が相次いでしまっているのも現状です。マスコミ報道されるものだけでも1週間に1回以上は、教師や子どもを対象にする組織・団体のスタッフによる生徒へのセクハラ・わいせつ事件が報じられているような印象を受けます。
 「講師によるセクハラ防止のために女子限定学習塾」というのは、本来なら「そういう事態は想定しにくいので需要がない」という社会が望ましいのでしょうが、卑劣な事件が実際に相次いでいることを背景にこのような需要が生まれるのは致し方ないのかもしれません。
(参考)
◎セクハラ防止…女子生徒限定の学習塾開校(スポーツニッポン 2011/1/14)