総合的な防災教育副読本作成へ:兵庫県教委

 兵庫県教育委員会は2011年度以降、防災教育副読本を順次作成することにしました。


 兵庫県では1997年~98年、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)の教訓を中心にした防災教育副読本「明日に生きる 阪神・淡路大震災から学ぶ」を発行し、県内のすべての公立小中高校に配布しています。
 新副読本では従来の副読本を発展させる形で、震災の教訓を伝えるとともに、2004年に豊岡市などに被害を及ぼした台風23号、2009年に佐用町などに被害を及ぼした集中豪雨など兵庫県内で近年発生した自然災害についても言及し、総合的な防災教材として発展させる計画だということです。
 2011年度に小学生用の副読本を発行し、2012年度以降中学生・高校生用の教材作りにも着手するということです。
 過去に起きた災害の事実関係を把握・分析し教訓化していくことは、防災の観点からもきわめて重要です。教材が発展的に充実することで、さらに防災教育が進むことを願います。
(参考)
◎県教委、新防災教材を作成へ 台風、豪雨も教訓(神戸新聞 2011/1/3)