別サイト作成記事でプロバイダから奇妙な通知

 当サイト管理人はこのブログとは別に、教育問題に関する基礎用語や教育上重要な事件事故の概要などを掲載したwikiをLivedoor wikiで作成しています。2010年11月下旬、そのwiki内のある記事に対して、いずれも「誹謗中傷・名誉毀損」を理由として「送信防止措置(当該記事の削除要求)」と「発信者情報開示請求」が来たが同意するかという通知が、Livedoorから立て続けに来ました。

 いずれも、通報者の素性や、どの部分が具体的に誹謗中傷や名誉毀損に当たると通報者が主張しているのかの指摘は、示されていませんでした。

 問題となった記事は、学校現場で起き、新聞報道もされた「浦安事件」について、新聞記事などで示されている内容を記載していたものです。あくまでも事実経過のみに即して書いたつもりでした。

 通報者がどの部分を具体的に「誹謗中傷・名誉毀損」と主張しているのか、それとも「何らかの理由で当方の記述が気に入らないから誹謗中傷ということにした」という感情論で主張しているのかは不明です。当方には事前に、通報者と思われる者からの当該記事に対する直接の抗議などはありませんでした。

 この事件に関連しては新聞社が「関係者が提訴した」という旨を報じただけで、人権団体を名乗る者が「人権侵害」などと強い抗議をするなどの奇妙な動きも以前に多くありました。また以前にも、当ブログが同じ事件を取り上げた際に、正体不明の何者かがプロバイダに嘘の「名誉毀損」通報をしたらしく、該当記事が不当に削除されたことがありました。

 今回の送信防止措置・発信者情報開示請求についても、両方とも「通報者の具体的な主張は不明だが、いずれにしてもすでに判決や新聞報道などで公開されている事実関係をまとめ直しただけであり、誹謗中傷・名誉毀損をおこなった覚えはないしそういう主張は一切当たらないと確信している。これは他の資料と比較していただけれは明白」などとして拒否の通知をプロバイダに返信しました。

 現在はプロバイダからの処理結果の通知を待っている状況ですが、少なくとも削除要求問題については、通報者が問題視した当該記事は普通に閲覧でき、プロバイダ側で強制的に削除措置をとっていない様子です。

 誹謗中傷や名誉毀損という指摘には身に覚えがない上、当該記述を読み返してみても誹謗中傷や名誉毀損に当たるような箇所に一切心当たりはありません。公共性があり、事実と確認されたことしか書いていないはずですし、改めて事件の事実関係を調べ直してみても当方の記述には重大な事実関係の取り違えなどの問題点は見あたりませんでした。

 送信防止措置要求や発信者情報開示請求については、このような要求をプロバイダにおこなうことで圧力をかけることを図り、気に入らないサイトの運営を妨害し萎縮させて、気に入らない記述を消させようとする策略じゃないかという疑いを持っています。

 むろん、正当だと認められるような送信防止措置の要求や発信者情報開示請求も、一般的にいえばありえるでしょう。

 しかし当方が巻き込まれた問題の場合は、明らかに不当な濫用だといえ、むしろ当方への誹謗中傷やプロバイダへの業務妨害にも当たるという印象を受けます。

 このような恣意的な削除要求や発信者情報開示請求が濫用されると、別に当ブログ運営者個人という意味だけではなく、一般的なサイト運営者の権利という意味でもいろいろと問題が生じることになります。このような人物の行為に対しては、毅然とした措置をとるしかありません。