盗撮で懲戒免職の元教諭、退職金支給求める:宮城

 宮城県の元特別支援学校教諭(47)が、懲戒免職処分を受けた際に退職金が支払われなかったのは不当として、退職金支給を求めて不服請求をおこなっていることが11月13日までにわかりました。

 問題の人物は、宮城県立西多賀支援学校に勤務していた岩見次郎元教諭です。

審査請求:懲戒免の元教諭、退職金支給要求 県に不服申し立て /宮城(毎日新聞 2010/11/14)

 懲戒免職処分を受け退職金を支給されなかった特別支援学校の男性元教諭(47)が支給を求め、県に対し不服申し立ての審査請求をしていたことが12日、分かった。

 県教育委員会によると、元教諭は今年4月に仙台市太白区の公園の男女共用公衆トイレで女性をカメラ付き携帯電話で盗撮したとして、5月に免職の懲戒処分を受けた。県は処分対象の事案を審査し退職金の不支給を決定。(以下略)

盗撮で教員を懲戒免職処分 宮城県教委(産経新聞2010/5/15)

 公衆トイレで女性を盗撮したとして、宮城県教育委員会は14日、県立西多賀支援学校の岩見次郎教諭(46)を懲戒免職処分とした。仙台南署が同日、軽犯罪法違反の疑いで岩見教諭を書類送検した。
 県教委によると、岩見教諭は4月11日午後、仙台市太白区の自宅近くにある公園内の男女共用公衆トイレに入り、間仕切りのすき間からビデオカメラなどで、隣の個室を利用した女性約10人を盗撮したという。通報で駆けつけた仙台南署員が事情を聴いたところ、盗撮を認めた。(以下略)

 ふざけている・ずうずうしいとしかいいようがありません。

 宮城県では懲戒免職の内容によっては、裁量で退職金支給もありえるということです。しかしこのような故意での犯罪(別資料によると、盗撮は常習的だった様子です)で退職金を支給する理由などありえないでしょう。

 これに限らず教師の犯罪や不法行為では、問題行動がばれて加害者が不利益を受けると、加害者側があたかも「自分こそが不当にひどい目に遭わされた被害者」かのように騒いで、処分を撤回させたり不当利益を得ようとする行動が目立ちます。

 残念なことですが、この手の教師が騒ぐと教育委員会なども言い分を受け入れ、当該者に不当利益を与える傾向もあります。しかし今回の場合は、不当要求を決して受け入れてはいけません。

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