教諭が生徒の言動格付けし暴言:広島・福山市

 広島県福山市立中学校の2年のクラスで、学級担任の女性絵教諭(50代)と副担任の男性教諭(40代)の2人が生徒の言動を「◎」から「××(ばつばつ)」の5段階に格付けしていたことがわかりました。

 2010年9月以降、「◎ 人としてすばらしく、価値あること」「○ できればやった方が良いこと」「△ あたり前のこと」「× できればやらない方がよいこと」「×× 人として絶対にやってはいけないこと」とする紙を教室に貼りだし、終業時のホームルームの際にその日の自己評価を発表させたり、教諭からの評価を知らせるなどしたということです。
 最低の評価を受けた生徒に対して「おい、××」と呼んだり、「動物以下だ」などと罵倒したりしたこともあったといいます。
 複数の生徒がショックを受け、登校を嫌がるなどの異変が現れました。子どもの異変に気づいた複数の保護者が9月下旬に抗議し、事件が発覚しました。
 担任教諭は10月下旬時点では通常勤務を続けていますが、副担任は事件発覚直後の10月4日より病気休職したということです。
 他の生徒の前で公然とつるし上げたり暴言を吐いたりするなど、こんなものは指導としても問題外です。きわめて悪質な人権侵害行為であり、教師によるいじめ行為といっても過言ではありません。当該教師の人権感覚のなさを強く感じます。