児童・生徒の自殺、背景調査へ:文部科学省

 文部科学省は、児童・生徒の自殺について、自殺の背景に焦点を当てる調査をおこなうということです。

 東京新聞2010年10月24日朝刊『子どもの自殺 背景調査 来年度にも 報告集め予防教育』によると、自殺事案が発生した学校に対してチェックシート式の回答票で理由などを詳細に回答させることを検討しているということです。

 自殺の理由・背景を詳細に分析し、予防教育につなげたいとしています。

 一方で学校関連の事件・事故では、学校・教育委員会は学校側に不都合とみられる事実については認めたがらない傾向があります。

 いじめ問題を例にとると、常識的に考えれば「いじめの兆候」と思われるような事象が指摘されても、学校側はその事象そのものがなかったかのような扱いをしたり、事象そのものは認めても「いじめ」とは評価せずに「いじめはなかった」などと強引に結論づけるなどといった事例は、過去にもたくさんありました。

 事実関係を正確に把握できるような調査体制の構築が課題となります。

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