小学校のぼや、いじめ苦にして報復か:福岡

 福岡市東区の市立小学校で10月8日に発生した火災で、同校の児童1人が「学校でいじめられたから火をつけた」と話していることが10月12日までにわかりました。

 事件は10月8日午前、校内の教室で発生しました。教室後方に設置されたロッカーから出火し、黒板やランドセルなどを焼いたということです。火災報知器のベルで駆けつけた学校職員が消火器で消し止めたといいます。火災のあったクラスでは出火当時、特別教室での授業がおこなわれていて無人だったということです。
 火災被害が最小限で済んだのは不幸中の幸いでしょうが、その一方でまたいじめを苦にした報復事件が発生してしまったのかと思うと悲しくなります。
 いじめ被害者が報復を図る事件は過去に何度も発生しています。もちろん、報復行為自体を肯定するわけにはいきません。しかしその一方で、いじめ被害者の傷の深さについてもしっかりと受け止めなければなりません。いじめに対して抜本的な対処をとらない限り、いじめ報復が動機とみられる事件が続発してしまう危険性が高いことになります。

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