2年前にセクハラ事件を起こした教諭、再びセクハラ行為

 京都府亀岡市立中学校で運動部顧問を務めている男性教諭(44)が、顧問を務めている運動部で、部員の女子生徒に対して体を触ったり体型に関する発言をおこなうなど、セクハラ行為を繰り返して学校側から自宅待機を命じられていることが分かりました。〔『京都新聞』2006/7/12

 この教諭は2年前にも、同じ学校の同じ運動部の顧問として勤務していた当時、部員の女子生徒へのセクハラ行為が問題になって3ヶ月の研修措置に付されていたということです。
 研修期間終了後、「保護者からの要望」などとして同じ学校に復帰し、同じ運動部の顧問に再び着任したということです。学校側はその際、この運動部に対して複数の顧問教諭で担当させるという措置をとりました。しかし他の顧問教諭の目が届かないときに、この教諭はセクハラ行為を繰り返していたということです。
 事件を起こした教職員について、事件の内容・本人の反省度合い・被害者への対応状況や被害者感情などを総合的に勘案して原職に復帰させるということは、一般論ではケースバイケースでありえるのかもしれません。
 しかしこの教諭の場合、研修措置の後再び同種の事件を起こしたということで、事件について全く反省の色がないと見なされても仕方がありません。また、この教諭への研修措置が全く効果がなかったということで、研修のあり方そのものも問われることになるでしょう。
 この教諭については、当然のことながら厳しい対応がなされるべきです。また被害にあった生徒へのケアと、再発防止策をとることが、学校側に求められるといえます。