「ハングマン」英語授業:生徒自殺事件との関連で問題に

 千葉県八千代市の私立秀明八千代中学校で、外国人英語講師8人が英語の授業の際、解答ミスを重ねると首つりの絵を描くなどしていたことがわかりました。

 首つりの絵は英語圏では「ハングマン(hangman)」と呼ばれる単語当てゲームで、不正解の際には線や円が一画ずつ加えられ、首つりの人物の絵ができるとゲームオーバーになるといいます。英語圏の学校では単語を学ぶ際にも応用されているということです。英語圏でも首つりの絵は不謹慎という指摘も一部にあるということですが、歴史が古いゲームでもあり変えるに至っていないということです。
 この学校では2008年に生徒が校内で首つり自殺する事件があり、訴訟が継続中だということです。訴訟の際、自殺した生徒の英語のプリントからハングマンのイラストが出てきたことで事態が発覚しました。ハングマンを使った授業は自殺事件後も続いていました。
 訴訟を担当する学校側弁護士が「日本人に理解されない面もある」と指摘し、以降はハングマンを使った授業はなくなりました。
 当該講師には悪意はなかったのでしょうが、自殺事件によって思わぬ形で、日本と英語圏との文化の違いが浮き彫りになった形になります。
(参考)
◎私立中講師が「首つり」の絵…生徒自殺したのに(読売新聞 2010/7/23)

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