野洲養護学校虐待問題:加害者が居直り会見

 滋賀県立野洲養護学校の虐待問題で処分を受けた教諭が「停職1ヶ月の処分は重すぎる」と居直り、人事委員会への不服申し立てを検討していることが明らかになりました。

 処分を受けた教諭の1人が7月21日、滋賀県庁で記者会見しました。

 記者会見を報じたニュースによると、ペンチで脅すような発言や下半身を触ったこと、給食に一味唐辛子をふりかけたことなど一連の虐待行為について、教諭は事実を認める一方で「悪意はない。生徒の心を開こうとした行為」などと主張したということです。

 「保護者が過剰に反応し、教育委員会が事実確認を十分せずに(処分を)出した」などとして被害を訴えた保護者を中傷するような発言もおこなったといいます。

 また同席した教職員組合幹部によると、他の3人も不服申し立てを検討していると明かしたということです。

 教諭の態度は、被害者や関係者に対する悪質な人権侵害の二次被害であることはもちろん、あまりにも世間の常識から外れたきわめて悪質な発言です。

 処分対象となった教諭の行為はきわめて悪質であり、逆に「処分がきわめて甘すぎる」「処分がこの程度で済んだことにありがたいと思え」とでもいうべきものです。こんな悪質な教師は、実名公表の上で懲戒免職、さらに刑事告発でも足りないぐらいです。

 しかもきわめて悪質な虐待行為がばれると、事実関係そのものは認めながら、保護者が教育委員会に訴えたのが悪いかのように逆恨みして言い立てるなど、反省していないうえに、自分のことしか考えていない身勝手極まりない態度です。

 不法行為や人権侵害をおこなう教師は、自らの行為が問題化するとこの手の居直りをするのが常套手段です。しかしこの手の居直りは、社会的には一切通じない戯言だということをいい加減自覚すべきです。

 また教職員組合関係者も加害者支援に動いている様子ですが、こういう手合いを支援することはまともな教職員を敵に回すことにもなり、組合にとっても自殺行為だということを自覚すべきです。

(参考)
◎教諭は不服申し立てを検討(NHK滋賀 2010/7/21 19:01)